生成AIを使用した楽曲は配信できますか?
当サービスでは、生成AIの利用に関し、アーティストの創作活動を補助する適正な利用は認める一方で、権利を侵害する行為や不正な方法による楽曲申請は禁止いたします。
AIを使用した楽曲の配信は、以下すべての条件を満たす必要があります。
・AIのみで楽曲生成されていないこと
AIによる自動生成ではなく、人間による作曲・編集など創作的な関与があること。
※人間がクエリ入力のみ行った場合も「AIのみの生成」とみなします。
・必要な許諾をすべて取得していること
AIによって生成されたコンテンツやその配信に関連して、使用された学習データ(楽曲・歌詞・原盤など)が第三者の権利を侵害していないこと。
上記の条件をすべて満たしていても、当社の利用規約や配信ストアの規定に基づき、生成AIに関する上記条件に違反していることを疑う合理的な理由がある場合には、当社の判断でリリース審査を却下、または配信停止する場合があります。
不適切なツールの使用と判断されないよう、十分にご注意ください。
<適正な利用と禁止行為について>
▼適正な利用の例
・アーティスト自身のアイデアや制作を補助する目的で生成AIを活用すること
・生成AIを参考にしながら、独自の創作を加えた楽曲を制作すること
▼禁止行為の例
・第三者の著作物を無断で使用・模倣した楽曲を生成し、申請する行為
・ボットなどを用いて、生成AIで大量の楽曲を短時間に作成・申請する行為
上記のような行為が確認された場合、利用規約に基づきサービスの利用停止や、損害賠償を請求する可能性があります。
また、状況によっては著作権者からの申し立てや賠償請求の対象となる可能性もございますので、十分にご注意ください。
<著作権登録・YouTubeマネタイズサービスの登録について>
現在、narasu著作権管理サービスでは、第三者の権利を侵害する可能性を考慮し、アーティストの創作的寄与の大小を問わず、生成AIソフトを使用して制作された楽曲の著作権登録はお受けしておりません。
また、YouTubeマネタイズサービスのご登録もいただけませんので、ご留意ください。
合わせて、配信審査の却下基準に当てはまる場合は、審査却下となる場合がございますのでご留意ください。
関連質問
・配信審査に落ちる楽曲はどの様な楽曲ですか?