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共犯幻想

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アルバム

共犯幻想 自主制作TAPE 2001

  • 2024/12/26
  • 14曲

アルバム

シングル

共犯幻想

2001年、双葉双一は満を持して《双葉双一に気をつけて》で鳴物入りでソロデビューを果たすが、同時期に別名•因島瑠璃乙(いんのしまるりを)と名のり、友人ベーシスト(名をウーメラヌーメラ、過激派など遍歴し、最終的にクピポピポに落ちつく)と密かに結成したユニットグループがあったことは、今も一部のコアなファン以外にはあまり知られていない。彼らのコンサート活動の主な舞台は、京都の音楽仲間と共に定期的に開催していた「地下演奏会」だったが、当時の克明な活動記録は残念ながら残されていない。しかし双葉双一(因島瑠璃乙)が産み出したダークサイドな楽曲群を収拾し躊躇なく押し広げた世界観は、いわば陽としての歌手双葉双一がデビュー時にあえて封じた相反するもうひとつの暗い側面をファンに届ける重要な役割を担っていたのである。その伝説的ユニットグループ「共犯幻想」が唯一残したとされる2本のカセットテープ《共犯幻想》そして《続•共犯幻想》(共に当時限定発売)が今回あらたに《共犯幻想/共犯幻想 自主制作TAPE 2001》として復刻し配信リリースされる。