narasu

HAWHAWKE

最新リリース

アルバム

hucinouta

  • 2024/05/10
  • 9曲

アルバム

HAWHAWKE

ハウハウケはウポポイの皆と同時につけたポンレ(小さな名前・アイヌ名のニックネーム)で、「かすれ声」の意。 アイヌ歌舞伝承で嚆矢となる伝承保存会を創始した加藤ナミエ媼から「何でも教える」と伝承を授かる。音楽家であったが媼の思いを受け、伝承を次世代に伝えるため、表現者ではなく研究者・教育者の道を選ぶ。各地の媼たちに学びながら伝承方法を模索。現代における伝統音楽の学習・伝達方法の研究により東京芸術大学で学位を取得。各地でアイヌの伝承を指導。多数の伝承を復元・復活させる。2018年には御前演奏。ゴールデンカムイのアニメ(S1-10)でトンコリを演奏。ウポポイの開館に向けて伝統芸能上演グループを指導。TOKYOオリンピック2020では舞踊グループの音楽監督を務め、歌唱を指導。ゴールデンカムイの監修者である中川裕氏に「アイヌの歌がどうなっているか、その感覚的なところまではっきりさせた最初の人。そして最後の人」と評された。2021年末、自らの余命を考え、教育活動を活発化させると同時に表現活動の解禁を宣言。森や高原や海やYouTubeでの演奏を開始する。